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Tradizione Gusto Passione.

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Miso.

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今年の三月にアブルッツォの友人と仕込んだ
ひよこ豆と麦のお味噌が本日完成したとの報告。

彼らは人里離れた山奥で電気も通っていない家で
エコ生活を送っている。

機械も使わず一つ一つ鍬一本で畑を耕し、
一粒一粒さやと豆の選別を行った。

普通に買ってきて味噌を造るのとは訳が違う。

一粒も無駄にはできない、慎重に慎重に。

ここには本当のスローライフがある。

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# by ken3373 | 2017-09-26 06:36 | 野菜

Benvenuti a nord.

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イタリア最南西端から最北東端へ約1800キロ。

同じ港町だけどトリエステはオーストリア、スロベニア、
クロアチアなど様々な文化が混ざった街。

カプチーノを頼んでもイタリア風かい?って聞かれる。

北イタリアの人は冷たいイメージがある。
でも話をして打ち解けていくうちに暖かくなっていく。
暖房のスイッチをつけてもすぐには暖かくならない。
その点南は太陽が自然に暖めてくれるかな。

食べ物は保存食が中心。
ソーセージの薫製、魚のバッカラ、キャベツの酢漬け。

キャベツの酢漬け Crautiを
最後に行った食堂のお姉さんに作り方を聞いたところ、
キャベツの芯をくり抜いて丸ごと水に浸し、小さいホースで
毎日ぶくぶくと空気を送り込み、セラーで3ヶ月くらい
ゆっくりと発酵させるという。自然と酸味がつくのだとか。
彼女はルーマニア人。
彼の両親が昨日作り始めたよと写真をみせてもらった。
冬はマイナス25度にもなる極寒の地。
ワインと同じで自然の摂理によってできるもの。

彼女とはとても自分と話の合う人。
とくに話を聞く姿勢が日本人のようだ。
しかし彼女の国の人のイメージはここではあまりよくない。
ということで様々な差別を受けて来たという。
自分もやはりイメージで判断してしまう事はしばしばある。
大事なのはその人を一人の人間として観る事。
国籍、肌の色、性別、外見だけでは判断できない。
してはいけない。と彼女の潤んだ目がそう訴えていた。

一時間以上話は続いた。。。

今宵のトリエステはボレッティーナ
(本来はボーラという北アルプスからの強風)
がJotaで暖まった体を再び冷ます。
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# by ken3373 | 2016-11-09 19:00 | その他

Salsa al pomodoro.

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三月から育てていたサンマルツァーノとチリエジーノで
自家製トマトソースを作りました。
ほとんど世話ができず、土に何も施さず、毎日様子を見ながら水を
あげるだけの日々で、立派なトマトができたわけではないけれど、
シチリアの太陽をたっぷり浴びた真っ赤なトマト達の味は格別。

畑の茄子、トマト、バジルのパスタ。

今まで食べてきたトマトソースのパスタとの格の違いに呆然とした。

まだ夏真っ盛りだけど、秋、冬に向けて畑を耕します。
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# by ken3373 | 2016-08-10 00:07 | 料理

Potatura.

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明けましておめでとうございます。

2016年早々一日に風邪を引き、おまけに二日には
災難にもアーモンドを採っているときに
石のベンチから地面に着地しようとしたときに
石の上で滑ってしまい、右足首を捻挫。
去年から生い茂っていた雑草で石が見えなかったのです。。。
現在も安静にしていますが、
ようやく地に足をつけて歩けるまでになりました。

去年の終わりから庭になっている洋梨、プルーン、リンゴの木
の剪定が始まりました。contadinoは髪の毛を切るように
大,小のハサミを使い分け素早くかつ正確に切っていきます。
この道20年のキャリアの仕事はまさに職人です。
彼の弟子でさえ6年のキャリアがあるのに未だに一本の木もろくに
剪定できないんだよ!と言っていました。

『簡単そうに見えるけどただ切っているんじゃない、
木の成長に伴って来年だけじゃなく再来年の事
を考えてこの部分の枝を残すんだ。』

一年に一度の大切な作業。
料理と違うところは剪定は失敗が許されないこと。
そして病気に対して剪定するときの天候も考えなければならない。

それは人間ではなく自然の都合で。
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# by ken3373 | 2016-01-05 01:33 | 風景

La Natura e Pianura.

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プーリアの広大な田舎で暮らしてます。

野菜、魚、ワイン、肉、豆、小麦、オリーブ。

何でもある食材の宝庫。

食材が新鮮で美味しければ料理に余計な仕事はいらない。

理想の生活、昔の豊かだった生活が残っている。

完全自給自足まで行かなくても、それに近い生活を心がけたい。
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# by ken3373 | 2015-11-21 06:29 | 風景